イラン大統領の日本訪問
イラン大統領が日本を訪問
12月 20, 2019 07:04 Asia/Tokyo
イランのローハーニー大統領が安倍首相との会談のため、マレーシア・クアラルンプールから東京に向かいました。
日本政府は19日、イランのローハーニー大統領が20、21両日に来日すると正式に発表しました。
産経新聞によりますと、ローハーニー大統領は安倍晋三首相と20日午後に会談し、中東地域の緊張緩和と安定化に向けて協議する予定です。
安倍首相は27日に閣議決定する予定の海上自衛隊の西アジア派遣について直接説明し、理解を得たい考えです。
ローハーニー大統領は19日木曜、マレーシア・クアラルンプールでのイスラム諸国首脳会合において、「イスラム世界は、米国の金融システムや米ドルの支配から解放されるべく、措置を講じる必要がある」と述べました。
ローハーニー大統領は、同会合にあわせてトルコのエルドアン大統領、カタールのタミム首長、マレーシアのマハティール首相とも個別に会談しました。
ローハーニー大統領の日本訪問は、イランの現職大統領としては19年ぶりのことです。
安倍総理は今年6月、テヘランを訪問した際にイランイスラム革命最高指導者ハーメネイー師およびローハーニー大統領と会談しています。
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