イラン大統領の日本訪問
イラン大統領、経済強化を要望 核合意維持へ
12月 23, 2019 18:51 Asia/Tokyo
先週、イランの元首としては19年振りの訪日を果たしたローハーニー大統領は、共同通信の書面インタビューに応じ、崩壊寸前の核合意を維持するため、日本がイランとの経済関係を強化するよう望むとの考えを表明しました。
同大統領は、米国とイランの対立で不安定化するペルシャ湾岸地域の緊張緩和に向けた日本の外交努力を歓迎するとも述べました。
また、敵対する米国との関係について、「米国は、失われたイランの信頼を回復する必要がある」と指摘し、イランに対する経済制裁の停止を強く求めました。
ローハーニー大統領は、「イランは、核合意の維持に向けた日本を含む友好国の外交イニシアチブを歓迎する」とも強調しました。
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