イラン・イラク両首脳が電話会談、「アメリカの侵略行為に対抗しなくてはならない」
(last modified Mon, 06 Jan 2020 10:31:32 GMT )
1月 06, 2020 19:31 Asia/Tokyo
  • イランのローハーニー大統領(右)とイラクのバルハム・サリフ大統領
    イランのローハーニー大統領(右)とイラクのバルハム・サリフ大統領

イランのローハーニー大統領がイラクのバルハム・サリフ大統領と電話会談を行い、「米国の侵略行為に対抗しなくてはならない」と強調しました。

5日日曜に行なわれた電話会談でローハーニー大統領は、「イラク議会で可決された米軍のイラク撤退を求める決議は、地域の治安と情勢のさらなる安定化の始まりとしての重要性を持つ」としました。

また、「故ソレイマーニー司令官は、イランとイラク、さらに地域の治安のために尽力してきた人物だった。ISISがイラク北部クルド人自治区のアルビールに激しい攻撃を仕掛けた夜に、もし彼の献身的な努力がなかったなら、この街は陥落していただろう」と述べました。

サリフ大統領もこの会談で、ソレイマーニー司令官を初め、殉教したイラク民兵組織のアブーマハディ・アルムハンディス副司令官、そしてその同行の人々の死は、イランとイラク両国の国民にとって大きな悲しみだとして、「現在、皆が厳しい状況の中で大きな争乱に直面している」と述べました。

 

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