カタール、南アフリカ、伊の首脳と欧州理事会議長がイラン大統領と電話会談
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カタールの首長、南アフリカ大統領、イタリア首相、欧州理事会議長が、イランのローハーニー大統領と電話会談を行いました。
(last modified 2025-10-27T05:05:03+00:00 )
1月 10, 2020 18:28 Asia/Tokyo
  • イランのローハーニー大統領
    イランのローハーニー大統領

カタールの首長、南アフリカ大統領、イタリア首相、欧州理事会議長が、イランのローハーニー大統領と電話会談を行いました。

ローハーニー大統領は9日木曜、イランのソレイマーニー司令官のテロ暗殺とこの犯罪に対するイランの断固たるミサイル報復を受けて行われたこれらの電話会談にて、世界の全ての国に対しソレイマーニー司令官の暗殺というアメリカの犯罪を非難するよう求めています。

また、「アメリカがイランの報復措置にさらに反撃すれば、非常に大きく危険な報復に遭遇するだろう」と述べました。

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さらに、カタールのタミーム首長との会談で、「地域の安全と安定の強化は、イランにとって極めて重要だ」と語っています。

一方のタミム首長も、「カタールは、対イラン緊張の扇動の一切に反対である」としました。

ローハーニー大統領はまた、南アフリカのシリル・ラマポーザ大統領との電話会談において、「イランのソレイマーニー司令官は、近年恒常的にISISをはじめとする様々なテロ組織と戦っていた」とし、「ソレイマーニー司令官のテロ暗殺という犯罪は、侵略国に対しイラン国民を更に結束、団結させることになった」と語っています。

これに対し、ラマポーザ大統領もイランの政府と国民に対し、ソレイマーニー司令官殉教に際して弔意を示すとともに、「このようなテロ暗殺は臆病な行為だ」とし、「人望の厚かったソレイマーニー司令官の訃報に非常に大きなショックを受けており、この行為は強く非難されるべきだ」と述べました。

ローハーニー大統領はさらに、イタリアのジュゼッペ・コンテ首相との電話のコンタクトにおいて、「EUは、アメリカの誤った政策から独立した形で、地域や世界の平和と安定の強化に向けて行動を起こす必要がある」としています。

一方、コンテ首相も、「イタリア政府は、ソレイマーニー司令官暗殺による、偉大なるイラン国民のショックや怒りを理解している」とし、地域における緊張レベルの緩和に向けた、全ての人々の努力を求めました。

そして、核合意の重要性と、アメリカの妨害工作に負けずにこの国際合意を存続させていくことを強調しています。

ローハーニー大統領はさらに、欧州理事会のシャルル・ミシェル常任議長とも電話会談し、「EUが地域の平和と安全の強化の道において行動すれば、イランはEUと協力する用意がある」と語りました。

また、「EUは、アメリカに追従しない独自の立場をとり、イランがヨーロッパに完全に失望しないようにはからうべきだ」と述べています。

そして、「アメリカは対イラン制裁を強化し、医薬品や食料品の分野でも経済テロに訴え、さらにはソレイマーニー司令官をもテロ暗殺して国際法の全てを踏みにじった」としました。

さらに、「ソレイマーニー司令官のテロ暗殺に伴い、インド・カシミール地方やレバノン、イラクで大規模な市民デモが発生したことは、同司令官の人望が厚く、また地域の安定や安全に大きな役割を果たしていた事をうかがわせるものだ」と語っています。

ローハーニー大統領はまた、核合意内のイランの責務縮小の5段階目の措置を、合意内のバランス維持を目的としたものだとし、「イランはこれまでどおり、IAEA国際原子力機関との協力を続行する意向だ」と述べました。

これに対し、ミシェル常任議長も、「核合意は10年間に渡る協議の成果であり、EUとしてこの合意の存続のために全力を尽くす所存である」としています。

また、「ヨーロッパはこの数日に、アメリカに対し何度も、地域での緊張をこれ以上悪化させないよう求めている」と語りました。

 

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