イラン革命防衛隊、「”世紀の取引”の行先は歴史のゴミ箱」
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イランイスラム革命防衛隊が、アメリカとシオニスト政権イスラエルによる甚だ偏った内容の「世紀の取引」案発表を非難し、同案の行き着く先は失敗と歴史のゴミ箱以外にないと強調しました。
(last modified 2025-10-27T05:05:03+00:00 )
2月 02, 2020 15:44 Asia/Tokyo
  • イランイスラム革命防衛隊
    イランイスラム革命防衛隊

イランイスラム革命防衛隊が、アメリカとシオニスト政権イスラエルによる甚だ偏った内容の「世紀の取引」案発表を非難し、同案の行き着く先は失敗と歴史のゴミ箱以外にないと強調しました。

アメリカのトランプ大統領は先日、「世紀の取引」と呼ばれる甚だ偏った内容の計画案を公表しました。

イランイスラム革命防衛隊は1日土曜、これを受けて声明を発表し、恥ずべき「世紀の取引」案がホワイトハウスの隠れた反イスラム的真実を今までになくはっきり見せていると強調し、「この計画案はまた、シオニスト政権イスラエルの悪魔的な要求に応えるためにアメリカという反人道的テロリスト政権の支配者たちが取った献身的姿勢という一種のご機嫌取りの様子を、世界の人々の目に晒してみせた」と続けました。

この声明ではさらに、アメリカがタクフィール主義のテロリストらを生み出し、イスラム世界の中心でISISやヌスラ戦線、その他のテロ組織をあらゆる面で支援する目的は、「世紀の取引」案公表の地固めとイスラム諸国間の不調和や亀裂を生じさせることにあることが指摘されました。

イスラム革命防衛隊はまた、パレスチナを血肉を分けた存在、聖地ベイトルモガッダス・エルサレムをイスラム共同体のレッドラインだと表現しました。

これ以前にも、イランイスラム革命最高指導者のハーメネイー師は、パレスチナに対するアメリカの悪魔的政策は決して実現しないとして、「アメリカは、”世紀の取引”が決して成立することがないと知るべきであり、また、彼らの意思や行動にかかわりなく、パレスチナの問題は人々の記憶に残り、聖地ベイトルモガッダス・エルサレムはパレスチナの首都であり続けることを理解しなくてはならない」と強調しました。

 

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