イスラエルのレバノン空爆で1人殉教、21人負傷 / ヒズボッラーが報復
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シオニスト政権イスラエルがレバノンに対する空襲を続行する中、同国北東部の数か所を空爆しました。
(last modified 2025-11-24T08:27:10+00:00 )
11月 24, 2025 17:24 Asia/Tokyo
  • イスラエルが対レバノン空爆を続行
    イスラエルが対レバノン空爆を続行

シオニスト政権イスラエルがレバノンに対する空襲を続行する中、同国北東部の数か所を空爆しました。

イスラエルは現地時間の23日日曜午後、レバノン北東部ベッカー県ジェンタ地区の高地を攻撃しました。

【ParsToday西アジア】同時にイスラエル政権は、ベッカー県アル・シャアラ地区及び、首都ベイルート南部郊外ダヒア地区を空爆しています。

イスラエル軍ラジオは、「今回の空爆の標的はレバノンのイスラム抵抗組織ヒズボッラーのアブ・アリ・タバタバエイ副司令官だった」と主張しました。

一方でレバノン保健省は「初期統計によれば、ベイルート南郊外に対するイスラエルの空爆により1人が殉教、21人が負傷した」と発表しています。

イスラエルの新聞イディオト・アハロノトもイスラエルの情報筋の話として、シオニストが米国と協力してこの攻撃について示し合わせたと報じました。

この点に関して、レバノン駐在イラン大使館は「シオニスト政権の卑怯な侵略により、権利を有する者の決意や意志、抑圧に立ち向かう彼らの確固たる意志が弱まることは決してない」とする声明を発表しています。

同大使館はまた、「イスラエル占領政権の犯罪的侵略の範囲はベイルート郊外にも拡大している」としました。

この声明ではさらに「このテロ政権はレバノン国民への脅迫を全く躊躇しない。しかし、こうした卑劣な攻撃によって、権利を有する人々の決意、さらには抑圧に立ち向かう彼らの不屈の意志も決して弱まることはない」とされています。

一方、ヒズボッラーも声明を発表し「短期間のうちに4度も繰り返されたこのような暗殺行為は、シオニスト政権が民間機関の職員を狙った組織的な政策を踏襲していることを明確に示すものであり、国際法および現行の協定の明白な違反とみなされる。レバノン政府は断固たる姿勢を示すとともに、こうした攻撃の継続を抑止・防止するための直接的な措置を講じる必要がある」と表明しました。

 

 


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