イラン全国、イスラム革命勝利記念日デモ行進が実施、国民が大々的に参加
2月 11, 2020 17:54 Asia/Tokyo
イラン全国で、国民数百万人が、イスラム革命勝利41周年記念日のデモ行進に参加し、この日を祝いました。
イラン暦11(バフマン)月22日に当たる2月11日は、イランイスラム革命が勝利した日です。
今年のデモ行進には、各グループや各階層の国民が参加しています。今回の式典は、今年1月3日、アメリカ軍によってテロ暗殺された、イランイスラム革命ゴッツ部隊のソレイマーニー司令官の殉教後40日目と重なったため、特別な雰囲気となっています。
デモ行進への参加者は、「アメリカに死を」と「イスラエルに死を」のスローガンを掲げ、イランの国旗と故ソレイマーニー司令官の肖像を掲げています。
なお、この式典では各種のミサイル、誘導式爆弾などイラン全軍の防衛用兵器が展示されています。
また、行進ルート沿いに、絵を描くステーション、路上演技、英雄歌を歌うなど、様々なイベントが催され、行進の魅力を倍増させています。
イラン各地で、国民はアメリカやシオニスト政権の国旗を燃やし、象徴的にアメリカのテロリスト軍兵士の棺を担ぐなどをし、西アジア地域からの米軍撤退を強調しました。
なお、国内外の記者600人が今回のデモ行進を報道しています。
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