革命勝利記念日デモ行進の終了声明で、世界的覇権主義の陰謀への国民の聡明さが強調
(last modified Tue, 11 Feb 2020 10:23:35 GMT )
2月 11, 2020 19:23 Asia/Tokyo
  • イスラム革命勝利記念日デモ行進
    イスラム革命勝利記念日デモ行進

イラン各地で国民の大々的な参加により実施された、イスラム革命勝利記念日のデモ行進が終了声明を出し、アメリカ主導の覇権主義の陰謀に対し人々が聡明になることの必要性が強調されました。

イラン暦11(バフマン)月22日に当たる2月11日は、イランイスラム革命が勝利した日です。

今年のデモ行進には、各グループや各階層の国民が大々的に参加し、イスラム共和制の創設者ホメイニー師や、イスラム革命最高指導者のハーメネイー師、及び、革命の殉教者、革命防衛隊のソレイマーニー司令官の理想に改めて忠誠を誓いました。

デモ参加者は、米軍によるソレイマーニー司令官とイラクのシーア派組織ハシャド・アルシャビの副司令官のテロ暗殺に対し厳しい報復を行う決意であると発表しました。

この終了声明ではまた、西アジアからの米軍の完全な撤退とシオニスト政権イスラエルの消滅まで、抵抗を継続するとしています。

さらに、パレスチナ問題を巡るアメリカの恥じずべき一方的な計画「世紀の取引」を非難し、「この亜邪悪な計画は世界のイスラム教徒や自由を求める人々の抵抗により、歴史のゴミ箱に投げ捨てられる、とされています。

また、情熱溢れる選挙の実施は、国家安全保障の支え、かつイスラム体制の共和制の客観的な証であるとし、国民に対し、今月21日に実施される予定の国会選挙及び、(イラン最高指導者選出を担う)専門家会議中間選挙への参加を呼びかけています。

 

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