イラン大統領「米はこの41年間、常にイランへの復帰を夢見る」
2月 11, 2020 20:17 Asia/Tokyo
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ローハーニー大統領
イランのローハーニー大統領が、米は過去41年間、常にイランに戻る夢を見ていたとし、「イスラム革命勝利によりアメリカはイランから追い出されたが、このことは米政府にとって耐えられないことだ」と強調しました。
ローハーニー大統領は11日火曜、テヘランで開催された革命勝利記念日式典において、群衆を前に、「イランのイスラム革命はイラン国内だけでなく、地域や全てのイスラム教徒、さらには自由を求める世界の人々に影響を及ぼした」と述べました。
また、地域におけるイランの権力や影響力に触れ、「アメリカやシオニスト政権イスラエルは、イランの力を認識し、常にイラン国民やイスラム革命と強く敵対してきている」と語りました。
ローハーニー大統領はまた、「米軍によってテロ暗殺されたイランイスラム革命防衛隊ゴッツ司令官のソレイマーニー司令官は、戦場での司令官でありながら、協議の場でもイランの高級外交管だった」とし、「ソレイマーニー司令官は、地域の人々の支援を得て、イラク、シリア、レバノンに安定と治安をもたらした」と述べました。
イラン暦11(バフマン)月22日に当たる2月11日は、イランイスラム革命が勝利した日です。
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