西側メディアが、イランの革命勝利式典への人々の情熱的な参加を報道
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イスラム革命勝利記念日デモ行進
イスラム革命勝利記念大行進へのイラン国民の存在色を薄めようとする工作にもかかわらず、西側メディアはこの壮大な一大イベントを報道しました。
AP通信は、イスラム革命41周年記念式典へのイランの人々の情熱的な参加について、「米国とイランの緊張が高まるにつれて、イランの人々は彼らの革命の勝利を祝うために全国の街頭に繰り出した」と報じました。
AP通信はその記事の中で、イランイスラム革命防衛隊のソレイマーニー司令官の暗殺、同防衛隊によるイラクのアサド米軍基地への報復攻撃、100人以上の米兵が脳に損傷を受けたことなどについて触れ、「トランプ米大統領がアメリカを核合意から離脱させた後に、両国間の緊張が高まった」と語りました。
ロイター通信も、イスラム革命記念日を祝う数百万人のイラン人の行進について、「米国との緊張が高まっているにもかかわらず、11日火曜、数万人のイラン人がイスラム革命の40周年を祝うためにテヘランや他の都市の通りに繰り出した」と報じています。
この英国メディアは、行進参加者が唱える「アメリカに死を」と「イスラエルに死を」というスローガンについて触れ、アメリカとイランの間に緊張が高まった理由として、でソレイマーニー司令官の暗殺がトランプ米大統領の命令によるものだったからだと解説しています。
ロシアのスプートニク通信社も、テヘランでの人々の行進の模様を動画で掲載するとともに、この式典でのローハーニー大統領の演説をライブ中継しました。
11日火曜のイスラム革命勝利記念大行進は、国内1000の都市と4200の農村部で数百万人のイラン人が参加して同時に開催されました。
1979年2月11日のイスラム革命の勝利は、20世紀における世界最大の出来事の1つです。
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