イラン国会議長がテロとの戦いでシリア支援継続を強調
(last modified Mon, 17 Feb 2020 06:52:53 GMT )
2月 17, 2020 15:52 Asia/Tokyo
  • ラーリージャーニー国会議長(左から2番目)とアサド大統領
    ラーリージャーニー国会議長(左から2番目)とアサド大統領

イランのラーリージャーニー国会議長が、テロとの戦いにおいてイランがシリアの支援を続けていくことを強調しました。

IRIB通信によりますと、ラーリージャーニー議長は16日日曜、シリアの首都ダマスカスで同国アサド大統領と会談し、「イランは、シリアが国内全ての地域からテロリストを掃討できると信じている」と述べました。

アサド大統領もこの会談で、一部の国がシリア国内でテロ組織を支援していることを指摘し、「テロリストたちは、わが国の北部イドリブ県の人々を人質に取り、“人間の盾”にしている」と批判しました。

同大統領はまた、シリアの一部地域に残る情勢不安に触れ、「シリア政府は、この流れが続き人々の安全や生活が脅かされることを決して許さない」と強調しました。

ラーリージャーニー国会議長は16日、シリアの政府高官と協議・会談するため、国会使節団を率いてダマスカス入りしていました。

同議長は、シリアに続きレバノンの首都ベイルートも訪問する予定です。

ラーリージャーニー議長とアサド大統領の会談

 

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