イラン外相がミュンヘン安保会議にあわせ、精力的に各国外相と会談
2月 17, 2020 17:24 Asia/Tokyo
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ザリーフ外相(右)とハキム外相
イランのザリーフ外相が、ドイツ・ミュンヘン安全保障会議にあわせて、イラク、イタリア、ポーランドの各外相と会談しました。
イルナー通信によりますと、ザリーフ外相は16日日曜、イラクのハキム外相と会談し、イランの故ソレイマーニー司令官とイラク民兵組織のアルムハンディス副司令官の暗殺事件調査をめぐり、イラン・イラク両国が互いに協力することについて意見交換しました。
この会談ではまた、安全保障問題、テロ対策などが中心議題に上りました。

ザリーフ外相はまた、ポーランドの外相と会談し、イラン核合意とヨーロッパ側の責務、および地域の安全保障などに関して協議しました。
同外相はさらにイタリア外相とも会談を重ねています。
ザリーフ外相は各外相との会談終了後、ツイッターに「これらの会談を行った理由は、地域における緊張解消と平和の推進にある」と書き込みました。
ザリーフ外相は今月14日に開幕したミュンヘン安全保障会議に出席する中で、国際人道支援グループ「エルダーズ(TheElders)」のメンバーやカナダ首相、中国、クウェート、スロベニア、日本、フィンランド、スペイン、ウクライナ、バチカン市国、チェコ、オマーン、クロアチアの各国外相、EU外務理事会のメンバー、欧州議会人民党グループ代表とも会談を重ねています。
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