ドキュメンタリー・イラン
中部マルキャズィー州シャーザンドのサラーべ・アッバースアーバード (日本語のナレーション付)
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マルキャズィー州シャーザンドのサラーべ・アッバースアーバード
今回は、中部マルキャズィー州シャーザンドにある湧水地公園、サラーべ・アッバースアーバードをご案内してまいりましょう。
シャーザンドは、マルキャズィー州の南西に位置する街です。マルキャズィー州の州都アラークからシャーザンドまでは、およそ33キロメートルの距離です。この街は高地にあり、人の手が入らない自然や湧水地、豊かな泉がある地域として有名です。シャーザンドにある中でも特に美しい湧水地公園のひとつは、サラーべ・アッバースアーバードです。サラーべ・アッバースアーバードはシャーザンドの東、ラースヴァンド連山の北裾にあります。
この湧水地公園の名前は、近くにあるアッバースアーバード村からつけられました。緑にあふれ山裾から小川が流れるこの公園の遊歩道でそぞろ歩きをするため、毎年何千人もの観光客が訪れています。
気候が次第に暖かくなるイランの新年には、自然を求めて多くの人々がサラーべ・アッバースアーバードにやってきます。
標高1900メートルにあるこの泉からは、平均して毎秒250から300リットルの水が湧き出ています。この冷たい水が勢いよく流れ出る泉には、昔からイラン全土や世界の旅行客が訪れてきました。
サラーべ・アッバースアーバードの冷たい水は、マルキャズィー州で一番高いシャフバーズ山の北裾にある硬い岩盤の下から流れ出ています。アッバースアーバードの美しい泉は、4月下旬には水量が毎秒1727リットルにまで増え、一年で最大となります。年間平均水量は312リットルです。この泉の水は、大半がアッバースアーバード村とシャーザンド市の農地を肥沃にするために使われており、残りは付近のエマーラト村やスーラーネ村の小川に流れていきます。湧水地公園には、自然の中の遊歩道や東屋に加え、最近建てられた装飾が美しいレストランが一軒あり、この公園を訪れる人々をいつでも迎え入れられるようになっています。
インタビュー(字幕): 設備も充実しています。レストランや伝統スタイルのカフェもあります。//シャーザンドからのお土産には、どんなものを持って帰りますか?/シャーザンドのお土産には、(イラン式のパンである)ナンの一種ファティールがありますね。郷土料理にもいいのがあります。乾燥乳清を使ったアーシュ(イラン風スープ)なんかが有名ですよ。//良質のアーブグーレ(未熟なぶどうの絞り汁)を見つけて買いました。
シャーザンドは、マルキャズィー州の中心地アラーク市から一番近い地区で、この場所を訪れた際には、アラーク市にある100軒以上のホテルや宿泊所、レストランを利用することができます。
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