3月 14, 2020 18:40 Asia/Tokyo
  • UNIDO国連工業開発機関本部
    UNIDO国連工業開発機関本部

オーストリア・ウィーンにあるUNIDO国連工業開発機関本部で13日金曜、同組織の事務局長および日本、イラク、イラン、パキスタン、南アフリカ、ウガンダの各国代表者らが出席して、5つの国際プロジェクトの合意文書への合同調印式が行われました。

イルナー通信によりますと、この合意書に基づき、イランとUNIDO、日本がイラン南東部のチャーバハール港湾で18万ユーロ相当の水産業開発第3次フェーズに着手するということです。

これ以前にも、日本が資金を拠出した68万ユーロ相当の第1次、第2次フェーズが完遂され、これらプロジェクトの資金はすべて、日本政府によりまかなわれていました。

在オーストリア・ウィーン国際機関のガリーブアーバーディー・イラン政府代表はこの式典で演説し、チャーバハール港湾の戦略的な位置づけを強調し、「チャーバハール港湾は、北インド洋沿岸諸国や中央アジア諸国間のトランジット輸送経路拡大により、イランの東方進出の中心地となるだろう」と期待感を表明しました。

 

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