イラン、「米の対WHO資金拠出打ち切り決定は、人類に対する犯罪」
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イラン外務省のムーサヴィー報道官が、新型コロナウイルス蔓延の最中での、トランプ大統領によるWHO世界保健機関への資金の拠出停止決定に懸念を示し、「このような行動は、アメリカの無責任さの最たる例であり、人類に対する犯罪である」と語りました。
(last modified 2025-10-27T01:35:03+00:00 )
4月 16, 2020 10:38 Asia/Tokyo
  • ムーサヴィー報道官
    ムーサヴィー報道官

イラン外務省のムーサヴィー報道官が、新型コロナウイルス蔓延の最中での、トランプ大統領によるWHO世界保健機関への資金の拠出停止決定に懸念を示し、「このような行動は、アメリカの無責任さの最たる例であり、人類に対する犯罪である」と語りました。

トランプ大統領は14日火曜、「アメリカは、WHOに対する資金拠出を打ち切るだろう」と表明していました。

ムーサヴィー報道官は15日水曜、「このような決定は、アメリカ政府が国際機関や多極化を揺るがすための新たな一歩を踏み出したことに等しく、これを非難する」と語っています。

また、「世界の人々の生命の安全や保健衛生、健康が直接、新型コロナウイルスのパンデミック化の影響により危険に陥っている」とし、「アメリカは、世界規模での災厄に対する戦いの最中に、最悪のタイミングでいきなり、唯一の国際的な公衆衛生の調整者を懲らしめている」と述べました。

さらに、「トランプ大統領が、WHO向けの資金拠出を停止する主な目的は、アメリカ政府が国内で新型コロナウイルス拡散を制御し切れていないという現実をごまかし、蓋をすることにある」とし、国際社会に対して、アメリカの一方的な行動を効果なきものにさせ、世界規模でのコロナ対策戦線を維持すべく努力し、WHOとともに歩むよう求めています。

そして、「アメリカの政治家は、このような行動が国際社会に対する自らの責務違反であり、一方的な圧力行使や支援停止により世界の人道面での努力を止めたり、違法かつモラルに反する行動により利益を得ることはできない、ということに気づくべきだ」としました。

 

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