イラン外務省報道官、「外国軍は、イランに警告発信を強いるような行為を慎むべき」
-
ムーサヴィー報道官
イラン外務省のムーサヴィー報道官が、ペルシャ湾でのイラン軍船舶の巡航をめぐる米ポンペオ国務長官の主張に反論し、「外国軍は、イランに警告発信を強いるような行動に出るべきではない」と語りました。
ムーサヴィー報道官は20日月曜、メディア業界の幹部らとのテレビ記者会見において、「西アジア地域への地域外諸国軍の駐留は、緊張増大や情勢不安、治安悪化の要因となっている」とし、「米軍の駐留は、イラン軍がペルシャ湾で巡回するのを妨害している」と述べました。
また、「イランはこれまで数千年にわたりペルシャ湾に存在してきた。この地域の安全はイランのほか、ペルシャ湾口のホルモズ海峡に位置するオマーンを初め地域諸国によって確保されている」としました。
さらに、イラン核合意に基づく対イラン武器制裁の終了と、これを延長させようとする米国の工作に関して、「米国は、自ら経済テロを引き起こしておきながら、国際世論の注目を逸らそうとしている」と語りました。
そして、欧州がイランとの貿易を可能にするため設立した貿易取引支援機関(INSTEX)を取り巻く最新情勢に触れ、「INSTEXは、ヨーロッパ側による大規模な約束履行の序章に過ぎない。彼らはイランが視野に入れている分野において、すべての責務を履行しなければならない」と述べました。
ムーサヴィー報道官はまた、「イランが本来の責務履行に戻るには、核合意においてイランの権利と義務がバランスの取れたものになるべきだ」としました。
さらに、アフガニスタン情勢と同国の問題解決に向けたイランの取り組みに触れ、「イランはアフガンの安定とや安全の確立を望んでいる。同国の安全と和平の実現に寄与する包括的な政権がアフガンに樹立されるよう努力している」と語りました。
ラジオ日本語のユーチューブなどのソーシャルメディアもご覧ください。
https://twitter.com/parstodayj