May 18, 2020 21:15 Asia/Tokyo
  • ローハーニー大統領とサレハ大統領
    ローハーニー大統領とサレハ大統領

イランのローハーニー大統領が、イラクで新政権が発足したことに喜びを表明し、「イラクにおける政治的安定は、地域にとって重要だ」と語りました。

ローハーニー大統領は18日月曜、イラクのサレハ大統領との電話会談で、イラン政府の政治基本方針はイラク政府とのあらゆる面での協力と関係強化であると表明し、「イランはこれまで同様、イラク国民と政府に寄り添い、その命運への外国勢力の不介入と同国の主権の維持を求めていく」と語りました。

ローハーニー大統領はまた、「地域諸国は今日、原油価格の下落、新型コロナウイルスのパンデミック、治安上の困難といった多くの問題を抱え、そして何より重要な米国の内政干渉という問題に直面している」と説明し、「友人たる政府と国民の間の協力や関係の全面的な拡大は、この問題を切り抜ける風穴となるだろう」と述べました。

サレハ大統領も、イラン・イラク両政府の関係が望ましいレベルにあると評価し、これまで以上の協力と関係拡大に向けた両国関係者の全面的な努力を強調しました。

そして、地域における外国勢力の破壊的介入を指摘し、「西アジアは新たな危機を耐えることはできない。この点から、地域における部外者の介入は早急に終わらなければならない」と続けました。

 

ラジオ日本語のユーチューブなどのソーシャルメディアもご覧ください。

https://urmedium.com/c/japaneseradio

https://www.youtube.com

https://twitter.com/parstodayj

https://www.instagram.com/parstodayjapanese/

 https://soundcloud.com/user-614960283

タグ