世界ゴッツの日
22日、イラン最高指導者が世界ゴッツの日に因んで演説予定
イランイスラム革命最高指導者が、イスラム教徒の断食月・ラマザーン月最後の金曜日となる22日、パレスチナ人との連帯をアピールする「世界ゴッツの日」にちなんで、国内外のメディアを通しイスラム共同体に向け演説を行う予定です。
イスラム広報調整評議会は21日木曜、「ハーメネイー師の演説が明日金曜正午に、国内外のテレビやラジオを通じて中継される予定である」と表明しました。
ラマザーン月最後の金曜日は、イランイスラム共和国の建国者ホメイニー師のイニシアチブにより、「世界ゴッツの日」に制定されています。
この日には、自由を求める世界の諸国民が、聖地ベイトルモガッダスの占領者たる、シオニスト政権イスラエルの犯罪に対する嫌悪、並びに抑圧されたパレスチナ国民に対する絶対的な支持をアピールするとともに、正義の要求と聖地の解放を唱えることになっています。
タフテラヴァーンチー・イラン国連大使は21日、イルナー通信とのインタビューで、「アメリカ提唱の一方的なパレスチナ問題解決案としての、いわゆる“世紀の取引”問題および、パレスチナ・ヨルダン川西岸の大半をイスラエルに併合する問題が提起されている中で、イラン最高指導者は世界ゴッツの日の演説において、パレスチナ問題や聖地に対するイランとイスラム共同体の立場を表明することになっており、これは国際的に大きく注目されるだろう」と語りました。
また、「イスラエルという占領者は、パレスチナ人を彼らの祖国から追放した」とし、「これらの問題は世界の全人類に対し説明される必要がある」と述べています。
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