イラン、「世紀の取引はアメリカの欺瞞のしるし」
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イラン外務省は、米国とシオニストによる「世紀の取引」計画を米国の明確な欺瞞の兆候としました。
(last modified 2025-06-22T07:17:28+00:00 )
May 21, 2020 19:10 Asia/Tokyo
  • イラン外務省
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イラン外務省は、米国とシオニストによる「世紀の取引」計画を米国の明確な欺瞞の兆候としました。

アメリカの計画「世紀の取引」によりますと、聖地ベイトルモガッダス・エルサレム(ゴッツ)はシオニスト政権イスラエルに移譲されることになっています。他の国に住むパレスチナ難民は帰国する権利を持たず、パレスチナ人はヨルダン川西岸地区の残りの部分とガザ地区のみを領有することになります。

イランの外務省は21日木曜、世界ゴッツの日に因んだ声明の中で、「アメリカとシオニストは、彼らがその所有者ではないものを取引している」と語っています。

そして、「パレスチナはパレスチナ人に属し、それに関して決定を下すのは唯一パレスチナ人であある。他の人がパレスチナ人の土地や家屋について決定するべきではない」と強調しました。

イスラム教徒の断食月ラマザーンの月の最後の金曜は、イランイスラム共和国の偉大な建国者であるホメイニー師の発案により、世界ゴッツの日に制定されました。
今年の世界ゴッツの日は5月22日となっています。

 

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