イランイスラム革命防衛隊総司令官、「イランの防衛は戦略的で、その戦術は攻撃的」
May 28, 2020 22:36 Asia/Tokyo
イスラム革命防衛隊のサラーミー総司令官は、イランはいかなる敵にも屈服しないことを強調し、「イランの防衛は戦略的であり、その戦術は攻撃的である」と述べました。
IRIB通信によりますと、サラーミー総司令官は28日木曜、イラン南部ペルシャ湾に面するバンダアッバースでの革命防衛隊海軍への100隻の船舶引き渡し式典で、「制裁下におけるこれらすべての貴重な成果は、イランの専門家の能力より達成されたものである」と語りました。
サラーミー総司令官は、イランはその防衛力が届く範囲拡大を望んでいると強調し、「イスラム革命防衛隊海軍は今日、イランイスラム革命とイスラム体制の海軍防衛の力が及ぶ範囲を、独立性と領土保全の確実な防御、海上の利益の保護、遠方の敵の追跡と破壊をかなえられるところまで拡大させるという任務を負っている」としました。
同司令官はまた米国を、物質的な力の広大な構造を持っているが、それらを使いこなす正しい知識を欠いた国であるとして説明し、「米国は自身の持つすべての可能性にもかかわらず、それ以上の失敗に苦しんでいる」と述べました。
28日木午前、イラン南部のバンダルアッバースにおいてイスラム革命防衛隊海軍に100隻のイラン国産の高速戦闘艦船が配備されました。
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