イラン外相、「イラクとイランの関係拡大は両国の利益」
7月 19, 2020 20:22 Asia/Tokyo
イラクを訪問中のザリーフ・イラン外相は、イラクの政府高官ぞれぞれとの会談を行う中、新たに同国のサレハ大統領と会談、協議しました。
ザリーフ外相は19日日曜、サレハ大統領と会談し、両者はイランとイラクの関係の拡大や向上が、両国を初めとする地域諸国の国民の利益になると強調しました。
ザリーフ外相とサレハ大統領はまた、両国の経済・通商関係の拡大に関する一部の重要な問題や両国関係の最新状況、米軍によるソレイマーニー司令官とアルムハンディス副司令官のテロ暗殺事件の追及、地域・国際的に重要な問題などについて意見交換を行いました。
ザリーフ外相はまた同日、イラクのカディミ首相やフアード・フセイン外相とも個別に会談しました。
ザリーフ外相は、イラクの政府高官と会談を行うため、高等使節団を率い、29日日曜にイラク・バグダッド入りしました。
ザリーフ外相は、バグダッドに到着した後、まずソレイマーニー司令官の殉教した場所を訪問しました。
ソレイマーニー司令官は、イラクの政府関係者の正式招待により、同国バグダッドを訪問した際、イラク民兵組織ハシャドアルシャビのアブームハンディス副司令官やそのほか8人と共に、アメリカのテロリスト軍の空爆により、バグダッド空港付近で殉教しました。
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