イラン大統領がフランス大統領に進言、「ヨーロッパは米国の影響下に入るべきではない」
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イラン大統領とフランス大統領
イランのローハーニー大統領はフランスのマクロン大統領との会談で、米国の措置は常に核合意の破壊を念頭に置いていると指摘し、「ヨーロッパはアメリカに影響されたり、同国の罠にはまってはならない」と述べました。
ローハーニー大統領は12日水曜、マクロン大統領との電話の中で、国連安保理決議2231に則り、来る10月18日からイランへの武器制裁が解除されるべきである、と述べ、「米国が国連安保理に対して提案した決議案は、国連安保理決議2231に違反しており、全ての諸国、特に4+1(英、仏、中、露、+独)はこれに強く反対すべきである」と強調しました。
そして、「2年以上前に核合意を離脱したことを考えると、米国はこの合意の紛争解決メカニズムを使用する権利を有していない」と述べました。
さらに、新型コロナウイルスのパンデミックにもかかわらず、イランに対し制裁を課す米国の違法で非人道的な措置を指摘し、イランとの経済関係の活性化と、新型コロナウイルスとの戦いへの協力に対し、ヨーロッパが措置をとる必要性を強調しました。
また、先週ベイルートで起こった恐ろしい爆発により引き起こされたレバノンの現状に言及し、「レバノンは政治グループの間で、より強い団結を必要としている。すべての人はこの団結の結成に手を貸すべきである」と語りました。
フランスのマクロン大統領も、核合意の維持の必要性を強調し、「イランへの武器制裁の延長に関して、フランスと米国の見解は完全に異なっている。この問題は米国にきっちりと表明している」と述べました。
また、「フランスはイランとヨーロッパの金融システムをより活発化するための措置を講じている最中である」とも述べました。
そして、レバノンの現状と自身のレバノン訪問について言及し、レバノンの政治危機を解決するためにイランの支援を求め、レバノン危機解決のための国際行動グループにイランも加わるよう要請しました。
ローハーニー大統領も、これを歓迎しています。
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