9月 01, 2020 03:33 Asia/Tokyo
  • ライースィー長官
    ライースィー長官

イラン司法府のライースィー長官が、ナイジェリアでのシーア派追悼行事への襲撃を非難し、これを信条の自由の侵害だとしました。

ナイジェリア政府軍は最近、シーア派3代目イマーム・ホサインの殉教を追悼する行事への参加者らを攻撃し、3名を殉教に至らせたほか、数十名に怪我を負わせています。

ライースィー長官は31日月曜、人権擁護を主張する機関がこの犯罪に沈黙している現状を批判し、「イマーム・ホサインに思いをはせる人々が虐げられれば虐げられるほど、この偉人を悼む追悼行事アーシュラーは益々拡大する」と語りました。

また、「一部の人々が、イマーム・ホサインを敬慕し思いをはせ、この偉人の名を唱え、宗教儀式を大切にするというだけで迫害されていることには、疑問を感じざるをえない」と述べています。

イマーム・ホサインは、西暦680年に当たるイスラム暦61年モハッラム月10日(アラビア語でアーシューラーと呼ばれる日)、現在のイラクの町カルバラーにて、当時のウマイヤ朝の暴君ヤズィードの軍勢と戦い、殉教しました。

 

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