イラン外務次官「IAEA査察官全員が退去」

イランのガリーブアーバーディ法務・国際担当外務次官は、同国が国際原子力機関（IAEA）との協力を一時停止する決定を下したことについて、現在イラン国内に残っているIAEA査察官は一人もいないことを明かしました。

【ParsTodayイラン】ガリーブアーバーディ氏は13日、「議会の決定を受けて、IAEAとの協力は一時停止している。今後、IAEAがイランに対し何らかの要請をした場合は、国家安全保障最高会議が審議・決定する。そのことはIAEAにも通知している」と述べました。

また、今後のIAEAによる査察の可能性については、「これまでIAEAによる査察報告の大半は、（先月に）アメリカによって攻撃された施設に関するものだった。今さら何を査察するのか？」と述べました。

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