イラン大統領、「イランとトルコは、協力強化以外に敵の陰謀に打ち勝つ道なし」
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第6回イラン・トルコ戦略的関係高等評議会
イランのローハーニー大統領が、「わが国とトルコは、各種協力の強化以外に、敵の陰謀に打ち勝つ道はない」と語りました。
ローハーニー大統領は8日火曜、新型コロナウイルスの感染拡大によりビデオ形式で実施された、イラン政府の主催の第6回イラン・トルコ戦略的関係高等評議会において、エルドアン・トルコ大統領と会談し、「両国の関係は常に善隣外交および、共通の文化的価値観、相互尊重、並びに地域での平和と安定、そして共通の利益への注目に基づいたものであった」と述べました。
また、両国の高等代表団の共同会合においても、「わが国とトルコは常に、地域的な分野において密接に協力してきた」とし、「わが国とトルコによる地域的に重要な協力としては、シリアの和平と安定に向けたアスタナ(旧カザフスタン首都)・プロセスにおける協力が挙げられ、これはロシアの協力によりテロ対策分野で良好な合意に達している」としました。
そして、重要な地域問題としてパレスチナ問題を挙げ、「UAEアラブ首長国連邦によるシオニスト政権イスラエルとの背信的合意は、地域の安全を脅かし、イスラム世界やパレスチナの理想に害をなすものとなる」と語りました。
一方、エルドアン大統領も、トルコ・イラン間の全面的な関係拡大の必要性を強調し、「トルコは常に、エネルギー、運輸、観光業を含むイランの各分野に投資する用意がある」と述べました。
さらに、一部の地域諸国とイスラエルの合意に触れ、「このような合意は、イスラム世界に対する歴然とした裏切り行為であり、確実にイスラム教徒の諸国民の利益に反するものとなる」と強調しました。
そして、アスタナ・プロセスの枠組みによるイラン・ロシア・トルコの3者協力を強調し、「トルコには、各種の合意の迅速化により、テロ対策や特にシリアに関する地域的協力においてイランと協力拡大する構えだ」と語りました。
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