イラン・トルコ首脳、「二国間・地域・国際協力の拡大を決意」
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イラン・トルコによる第6回戦略関係高等評議会
イラン・トルコ両首脳が、両国による第6回戦略関係高等評議会の終了に当たって声明を発表し、二国間および地域・国際規模での協力の継続・拡大を強調しました。
第6回イラン・トルコ戦略的関係高等評議会は8日火曜、イランのローハーニー大統領とトルコのエルドアン大統領が共同で議長を務める中、両国の閣僚らが出席し、オンライン形式で開催されました。
両首脳は共同声明の中で、新型コロナウイルスのパンデミック阻止に必要な医薬品や医療分野の必需品の確保に向けて、両国が協力していくことを強調しました。
また、通商のために投資環境を改善し、両国の利益に基づいた特恵貿易協定を拡大する重要性を強く呼びかけました。
声明で両者はさらに、エネルギー分野の重要性、そして両国の利益に即したこの分野の協力を強調しています。
そして、両国の国境地帯でのテロリスト因子や犯罪分子の活動に今後も対抗していくことが盛り込まれました。
さらに、イラクとシリアの国家主権や政治的な団結、領土保全の維持を強調するとともに、アフガン人が実権を持ち主導するアフガニスタンでの恒常的な和平と安定確立への支援を表明しました。
このほか両者は、聖地ベイトルモガッダス・エルサレムを首都とした独立主権国家としてのパレスチナ建国の必要性を強調し、パレスチナ問題の風化を狙う第3国の工作に抵抗するパレスチナを支持する、としています。
両者は今会合の終了に際し改めて、多国間外交の成果であるイラン核合意を維持する重要性を強調するとともに、国際機関における二国間協力の拡大に向けて、善意を伴う意思を表明しました。
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