イラン国家安全保障最高評議会書記、「イラン国民を殉教に追いやった輩には死が待ち受けている」
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イラン国家安全保障最高評議会のシャムハーニー書記は、イランに対するトランプ米大統領の脅迫に反応し、「その手をイラン国民の血で染めた、イラクの独裁者であったサッダームのような輩は墓地に送られる」と述べました。
(last modified 2025-10-27T05:05:03+00:00 )
9月 17, 2020 18:45 Asia/Tokyo
  • シャムハーニー書記
    シャムハーニー書記

イラン国家安全保障最高評議会のシャムハーニー書記は、イランに対するトランプ米大統領の脅迫に反応し、「その手をイラン国民の血で染めた、イラクの独裁者であったサッダームのような輩は墓地に送られる」と述べました。

シャムハーニー書記は16日水曜、自身のツイッター上で「厳しい報復」のハッシュタグをつけて、「聖防衛週間(1980年にイラクのバアス政権がイラン強いた戦争の開始記念日)は、イランの1000倍もの力があると幻想を抱いている独裁者らの処罰のために殉教したソレイマーニー司令官の世代の意志を証言する歴史である」と投稿しました。

1980年9月22日、イラクの独裁者であった故独裁者で後に処刑されたサダーム政権の侵攻軍が、イランに対してさまざまな武器を使用し、大規模な攻撃を開始しました。

政治に特化したアメリカ合衆国のニュースメディア・ポリティコは最近、米国の諜報機関の報告及び政府に近い当局者の話として、「イランはソレイマーニー司令官の暗殺に対する報復として駐南アフリカ米国大使の暗殺を計画していた」と報じました。

一方で、トランプ米大統領は、ポリティコの報道に応じ、「米国の利益に反するあらゆる措置は、その1000倍強力な報復をもって応えるだろう」と主張しました。

これ以前にも、ハティーブザーデ報道官は米国当局者による偏見のある意図的な主張を否定し、「国際舞台で反イランの気運を生み出すために、使い古された常套手段を用いることをやめるべきだ」と苦言を呈しています。

また、米国大統領選挙を前にしたこのような措置や情報操作は、今後も続けられる可能性が高いとし、「イランはソレイマーニー司令官暗殺に関連する国際的な法的追求をあらゆるレベルで継続する。このテロ行為を赦すことも、また忘れることもない」と強調しました。

 

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