イラン原子力庁長官、「イランはIAEAに対する責務を履行」
(last modified Sun, 20 Sep 2020 08:42:05 GMT )
9月 20, 2020 17:42 Asia/Tokyo
  • イラン原子力庁のサーレヒー長官
    イラン原子力庁のサーレヒー長官

イラン原子力庁のサーレヒー長官は、イランとIAEA国際原子力機関の協力に触れ、「イランは、IAEAに対する責務を履行している、としました。

イルナー通信によりますと、サーレヒー長官は19日土曜、「IAEAの責任者らは、イラン国内で定められた2箇所を査察した後、イランに対し新たな場所への査察を求めないと発表した」と語りました。

また、「IAEAが取り決め通り、イランに何かを要請すれば、我々はそれに問題はない。すなわち、IAEAの要請はNPT核兵器不拡散条約や追加議定書の枠内に基づいた、正当性のある論理的かつ法的なものであるべきだ」としました。

さらに、最近イランIAEAの間に生じた問題において、イランはIAEAに対し、国内での査察を許さないとは決して言わなかったものの、IAEAの要請には一部問題があったため、それを拒否した」と述べました。

サーレヒー長官はまた、「イランは、アメリカとは逆に、責任感をもって、政治的道徳にも基づき行動し、自らの取り決めを徹底的に実行する」と強調しました。

 

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