イラン外務省報道官、「米国の政治的対応は、人権原則への最大の打撃」
9月 24, 2020 17:38 Asia/Tokyo
イラン外務省のハティーブザーデ報道官は、アメリカや一部のヨーロッパ諸国による政治的対応やダブルスタンダードな行動が常に人権の原則に最大の打撃を与えている、としました。
イルナー通信によりますと、ハティーブザーデ報道官は23日水曜、イギリスの新聞ガーディアンの最近の報道を否定し、「このような命令的な報道は、特にこの時期において、イランでの人権状況を深刻なものに見せることが目的だ」と述べました。
ガーディアン紙は23日、「フランス、ドイツ、イギリスの3カ国は、いわゆる“イランでの二重国籍市民の逮捕”への抗議として、自国駐在のイラン大使を呼び出そうとしている」と報じていました。
ハティーブザーデ報道官は、一部ヨーロッパ諸国の対応やアプローチは、イランに対する内政干渉に等しい、としました。
さらに、これらの国が米国政府の最大圧力行使によるイラン国民の公然とした権利侵害や圧政的な人道に反する制裁に対し一切対応せず、返って、自らの無行動ぶりによって、このアメリカの行動に加担していることは全く持って奇妙であり、信じがたい」と語りました。
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