米法政専門家ら、「ソレイマーニー司令官暗殺は戦闘行為」
9月 28, 2020 19:59 Asia/Tokyo
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米軍に暗殺されたソレイマーニー司令官
アメリカの法政治学者ら3名が、今年1月に発生したソレイマーニー・イランイスラム革命防衛隊司令官暗殺を「戦闘行為」だとしました。
ファールス通信によりますと、米シンクタンク・ケイトー研究所のジーン・ヒーリー副社長、弁護士1000人を抱え100年以上の歴史があるBaker & Hostetler法律事務所のメンバー・デイヴィッド・リューキン氏、そしてブルッキングス研究所のマーガレット・テイラー研究員は、他国との開戦という利己的な命令を出すトランプ米大統領の権力の検討をテーマとしたある会合において、「故ソレイマーニー司令官の暗殺は、戦闘行為に等しい」と述べました。
ソレイマーニー司令官とその同行者らは今年1月3日、イラク・バグダッド空港付近でアメリカテロ侵略軍の空爆により暗殺され、殉教しました。
ソレイマーニー司令官は、イラク政府の正式な招待により、同国を訪問していました。
世界の多くの国や国際機関が、アメリカによるテロ行為を非難しています。
国連のカラマード特別報告者は最近、ある報告においてソレイマーニー司令官暗殺というアメリカのテロ行為を、国際法や国連憲章に違反するものだとの判断を示しました。
ソレイマーニー司令官は、西アジア地域でテロ組織ISISやタクフィール派組織の掃討に大きく貢献した人物として高く評価されています。
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