「イスラムの目覚め」事務局長、「国際シオニズムは、イスラムの預言者への侮辱を計画、主導」
(last modified Mon, 26 Oct 2020 06:36:51 GMT )
10月 26, 2020 15:36 Asia/Tokyo
  • ヴェラーヤティ事務局長
    ヴェラーヤティ事務局長

「イスラムの目覚め」世界フォーラムのヴェラーヤティ事務局長が、「国際シオニズムは、イスラムの預言者の聖なるイメージへの侮辱を計画、主導している」として非難し、「これは現代版の無明のしるしである」と語りました。

この数日、フランスの週刊風刺新聞シャルリーエブドはまたもや、イスラムの預言者ムハンマドを侮辱する内容の漫画を掲載しました。

マクロン仏大統領も、民主主義や外交慣習に外れた発言の中で、フランスがこれまでどおり、イスラムの預言者に対する侮辱的な風刺漫画の掲載を続行すると表明しました。

ヴェラーヤティ事務局長は25日日曜、声明を発表し、「イスラムの預言者の侮辱に対する世界規模の非難は、この預言者の神聖を侮辱した出版物の慣行の阻止・発禁につながるべきだった。だが、仏政府のダブルスタンダードにより、この反宗教的で神を否定するような思考が、同国の教育システムでも浸透し、広まることとなった」と語りました。

また、「日々イスラム志向が高まっていることから、政治家やイスラム恐怖症という醜悪な運動の主導者らは、抗う姿勢を見せ、自らの醜い恥知らずな素顔をさらしている」と強調しました。

さらに、「過激派、そして預言者のイメージの尊厳への侮辱とは、国際シオニズムや世界覇権主義を通じて純粋イスラムに敵対する行動が起こされるという点で、表裏一体」と指摘しています。

ガーリーバーフ・イラン国会議長も、預言者ムハンマドに対する仏政府高官らの侮辱に反発しました。

ガーリーバーフ議長は今月23日、ツイッター上で「知性なき頑迷なフランスの政治家らの下劣な行為は、すべての啓示宗教への敵対の証」と語りました。

 

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