イラン「イスラム排斥を唱える仏大統領は、政治的未熟さを露呈」
10月 26, 2020 21:25 Asia/Tokyo
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イラン国家安全保障最高評議会のシャムハーニー書記
イラン国家安全保障最高評議会のシャムハーニー書記は、公然とイスラム排斥を唱えた仏マクロン大統領の軽率な言動は、同大統領の政治的未熟さを示すものだ、と非難しました。
IRIB通信によりますと、シャムハーニー書記は26日月曜、マクロン大統領は、公然とイスラム排斥を訴える行為によって己の未熟さを露呈したとし、「もし、そうでなければ、彼はヨーロッパを指導する夢ゆえに、イスラムを侮辱してはいなかっただろう」と述べました。
シャムハーニー書記は、マクロン大統領に対し、歴史をより勉強し、没落に向かいつつあるアメリカとシオニスト政権イスラエルの支持に頼りすぎないよう忠告しました。
最近、フランスの週刊風刺新聞シャルリーエブドは再び、イスラムの預言者ムハンマドを侮辱する内容の風刺画を掲載しました。
マクロン大統領は、民主主義や外交慣習に外れた発言の中で、フランスはこれからもイスラムの預言者に対する侮辱的な風刺画の掲載を続ける旨を表明しています。
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