イランが、北西部国境に陸軍部隊を派遣
(last modified Wed, 28 Oct 2020 12:35:17 GMT )
10月 28, 2020 21:35 Asia/Tokyo

イラン陸軍は、同国北西部・東アーザルバーイジャーン州マランド市に駐屯する兵士の一部を、国境警備強化のため北西部国境地帯に派遣しました。

イラン陸軍北西部地区司令部のハージールー司令官は28日水曜、「東アーザルバーイジャーン州に駐留する兵士の一部が国境地帯に派遣された」としました。

また、国民の安全や治安、領土保全は、イラン軍のレッドライン(超えてはならない一線)であるとし、「敵は、わが国の安全保障を犯す行動にでれば、厳しい反応にあうことを肝に銘じるべきだ」と語りました。

東アーザルバーイジャーン州は、アルメニアアゼルバイジャン共和国の係争地ナゴルノ・ガラバフと135キロに及ぶ国境線を共有しています。

ナゴルノ・ガラバフ紛争の最新ラウンドが先月27日に再燃して以降、これまでに双方の側からロケット弾複数発がイラン領土に着弾しています。

 

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