在日イラン文化センター、「日本人はイラン文明に多大な関心あり」
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在日イラン文化センターのディーヴサーラール参事官
在日イラン文化センターのディーヴサーラール参事官が、「日本の文化愛好者は、イランの文化や文明に多大な関心を抱いている」とし、「イラン国民も、特に日本の文化を重視している」と語りました。
イルナー通信によりますと、国際チャンネル・アルマヤーディンの呼びかけによる、在日イラン大使館文化部参事官との東京からの)中継インタビューで、イランと日本の文化協力について様々な点から話をしました。
ディーヴサーラール参事官は、「イランと日本は、これまで1300年以上にわたる歴史・文化的関係をはぐくんできており、2019年には国交樹立90周年記念を迎えた。この長い期間は、相互間の文化や文明への関心や尊重、同調、親近感にあふれたもので、これに関する数多くのイベントやセミナー、祝賀行事が行われ、刊行物が発行されている」と述べています。
また、これに関して著名人や研究者が果たした役割が後世にまで語り継がれることに触れ、「日本の多数のイラン学者、イスラム学者、ペルシャ語文学の教授、そして著名なイランの学者が、イランと日本の2つの偉大な国を認識し、近づけ、両国間の文化的関係を深めるために尽力した」としました。
さらに、両国の共通点にも言及し、「映画をはじめとするさまざまな文化分野で過去から現在まで多くのコラボレーションが行われた。また、最も重要な点は、文化を愛する日本の人々がイランの文化と文明に多大な関心を持っていることであり、またイラン人も日本文化を特に重視しており、しかも様々な分野での文化交流が成長し発展してきたことだ」と語っています。
ディーヴサーラール参事官はまた、両国間の協力分野の一部についても触れました。
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