核科学者暗殺
米大統領が、イラン核科学者テロ暗殺事件へのイスラエル諜報機関の関与を示唆
11月 28, 2020 15:16 Asia/Tokyo
トランプ米現大統領が、ツイッター上でシオニスト政権イスラエルのジャーナリストのメッセージを再公開し、27日のイラン核科学者のテロ暗殺に同政権が関与していたことを示唆しました。
27日金曜午後、テヘラン近郊でイラン国防軍需省研究開発機構のモフセン・ファフリザーデ長官を乗せた車両が、武装テロリストらに襲撃され、同長官が殉教しました。
トランプ大統領はツイッター上にあるイスラエル人ジャーナリストのメッセージを再公開しており、このメッセージではファフリザーデ長官が近年、イスラエルの諜報機関モサドにマークされていたことが指摘されています。
こうした中、ザリーフ・イラン外相はツイッター上で、有力なイラン人核科学者の1人がテロ暗殺されたことに触れ、「この臆病な行動には、イスラエルが関与していた重大な痕跡が見受けられ、またその実行犯がその無能さから好戦的になったことを示している」と語りました。
また、「イランは、EUをはじめとする国際社会に対し、自らの醜悪なダブルスタンダードを止め、このテロ攻撃を非難するよう求める」と述べています。
ラジオ日本語のユーチューブなどのソーシャルメディアもご覧ください。
https://urmedium.com/c/japaneseradio
https://twitter.com/parstodayj
タグ