イラン外務省報道官、「核合意におけるイランの立場は不変」
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ハティーブザーデ・イラン外務省報道官
ハティーブザーデ・イラン外務省報道官が、「核合意におけるイランの立場は変わることはない」と語りました。
ハティーブザーデ報道官は7日月曜、オンライン形式で行われた記者会見で、核合意に関するマース独外相の最近の表明について、「核合意は、すでに1回協議済みであり、国連安保理決議2231にも明記されている現行の合意は変わらない」と述べています。
また、「わが国としては、協議済みの事項に関して再協議は行わない方針であり、また決議2231の強制力を弱めることもない」としました。
マース独外相はアメリカ政府の政策に歩調を合わせた形での表明において、「現行の対イラン核合意を超えた、ヨーロッパの利益を確保する新たな核合意が必要だ」と語っていました。
ハティーブザーデ報道官はさらに、「ヨーロッパは自らの地位を知り、自らの関係のレベルを視野に入れるべきだ」とし、「ヨーロッパは、核合意に定められた自らの責務を履行していない」と述べています。
さらに、「イランは、自らの国家安全保障に関しては協議・妥協しない」と強調し、「イランは自らの権利と責任を熟知しており、また相手側の権利と責任に関しても注意喚起している。最大限の圧力行使で得られなかったものは、ほかの方法でも得られない」としました。
最後に、「核合意の相手側に対するイランのメッセージは、わが国が地域において悠久の歴史を誇る安定のよりどころであり、他国の過ちを大目に見ようとしてきた国である。相手国も自分の立場を把握し、自分がどの程度発言できるかをわきまえておくべきだ、ということである」と述べています。
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