レバノンシーア派組織事務局長から見た故ソレイマーニー司令官
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レバノン・シーア派組織ヒズボッラーのナスロッラー事務局長が、イランイスラム革命防衛隊の故ソレイマーニー司令官の殉教1周年に際して、イラン国営衛星通信・プレスTVとのインタビューにおいて、テロとの戦いにおける栄誉ある同司令官の特徴的な側面に関して語りました。
(last modified 2025-10-27T05:05:03+00:00 )
12月 30, 2020 18:40 Asia/Tokyo
  • レバノン・シーア派組織ヒズボッラーのナスロッラー事務局長
    レバノン・シーア派組織ヒズボッラーのナスロッラー事務局長

レバノン・シーア派組織ヒズボッラーのナスロッラー事務局長が、イランイスラム革命防衛隊の故ソレイマーニー司令官の殉教1周年に際して、イラン国営衛星通信・プレスTVとのインタビューにおいて、テロとの戦いにおける栄誉ある同司令官の特徴的な側面に関して語りました。

ナスロッラー事務局長は30日水曜、このインタビューにおいて、「この偉大なる殉教者は常に闘争の場において、自らの指揮下にある戦士らの言葉に耳を傾けていた。こうした個人的な特長により、この人物は軍の指揮、統率において特別な権限を享受していた」と述べています。

また、「故ソレイマーニー司令官のもう1つの特徴は、疲れを知らぬ不屈の精神であり、決して職務や努力を決して放棄せず、数々の困難や辛苦に対しては多大な耐久性や堅忍不抜さを有していた」としました。

さらに、「イラクやシリアの司令官らも常に、故ソレイマーニー司令官がタクフィール派やISISなどのテロ組織との闘争の最前線で戦い、イラクやシリアの兵士らとともにいたこと、これこそが同司令官のもう1つの特徴だったと語っている」と述べています。

最後に33日間のレバノン戦争にソレイマーニー司令官が果たした役割に関して、この戦争の開戦直後のレバノンに同司令官がいたことはきわめて重要だったとともに、彼が戦争の最後の日までレバノンにとどまっていたことを明らかにしました。

ソレイマーニー司令官は今年1月3日、イラクの政府関係者の公式な招待により同国を訪問した際、同行するイラクのシーア派組織ハシャド・アルシャビのアルムハンディス司令官や他8人と共に、バグダッド空港付近で米テロリスト軍の空爆を受け、殉教しました。

 

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