イラン革命防衛隊総司令官、「敵のすべての行動に対し断固とした態度で対応」
イランイスラム革命防衛隊のサラーミー総司令官は、「敵のすべての行動に対し、断固とした反撃を加える」と述べました。
IRIB通信によりますと、サラーミー総司令官は、ソレイマーニー司令官の殉教1周年に当たる2日土曜、ブームーサ島に駐留中の部隊及び軍事システム・設備の視察中に、「ソレイマーニー司令官は敵に地図変更という目的を遂げさせなかった。そして、特にテロ組織ISISやタクフィール主義の行うテロとの戦いにおいて、米国とシオニスト政権イスラエルなどといったイスラム共同体の敵の前線に明らかな敗北を与えた」と述べました。
この視察中にサラーミー総司令官は、3つの島、特にブームーサ島の防衛におけるイランイスラム革命防衛隊の海上防衛戦略について、「ブームーサ、大トンブ、小トンブの3島は、地域を超えた敵に対する我が国の独立と、防御の最前線の分割不可能な我が国の独立、および地域を超えた敵に対する防衛の最前線と分離不可能な構成要素である」と述べました。
そして、これらの島々の防衛状況および戦闘態勢への準備は、信頼の置ける、決定的かつ強固で、損害を受けないものであると説明し、「我々は敵からのいかなる脅威や攻撃も野放しにしたことはなく、敵をそのままの状態で放っておくつもりはない」としました。
また、同軍によって生産された、優れた運用能力を備える潜水艦用のスマート機雷を使用していることを、上空から水中深くにいる敵を標的にして破壊することができる有人または無人の航空機によるスマート爆弾の投下能力とともに、イスラム革命防衛隊の力の現れの1つとしています。
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