韓国の駆逐艦が、ペルシャ湾口ホルモズ海峡から退去
1月 18, 2021 21:18 Asia/Tokyo
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ペルシャ湾口ホルモズ海峡での韓国の駆逐艦
韓国が、イランに拿捕された韓国国籍の石油化学物質運搬専用特殊タンカー・HANKUK CHEMIの解放に向けた適切な協議の下地を整える目的で、イラン南部ペルシャ湾海域から撤退しました。
イラン・ILNA通信によりますと、韓国の駆逐艦はペルシャ湾口に当たるホルモズ海峡付近で活動していましたが、イランに拿捕された自国のタンカーの解放の協議開始前にプラスの行動を提示するためホルモズ海峡から撤退しました。
このことは、韓国の代表団のイラン訪問と同時に発生したたものです。
今月4日朝、韓国船籍の石油化学物質7200トンを運搬していたタンカー・HANKUK CHEMIが、サウジアラビアのジュバイル港を出発し、ペルシャ湾海域で航行していた際、イランイスラム革命防衛隊により、「海洋環境法に違反した」として拿捕されました。
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