イラン国会議長、「20%のウラン濃縮作業が、予定より前進している」
1月 28, 2021 20:53 Asia/Tokyo
イラン国会のガーリーバーフ議長は、20%のウラン濃縮作業が、予定より前進しているとし、「過去1ヶ月足らずの間に、国内のフォルド核施設では17キロの濃縮度20%のウランが製造されている」と発表しました。
ガーリーバーフ議長は28日木曜、フォルド核施設への視察において、「遠心分離機IR2m型の設置作業が順調に進んでおり、一部は設置済み、残りも現在設置中である」としました。
また、「我々は、自国の発展のために、産業、農業、経済といった分野における原動力を必要としており、その原動力の一つは原子力である」とし、「敵は我々に対峙し、わが国がこの重要な技術を獲得することを望んでいないが、これは、彼らがイランが技術的に有能な国となることを不快に思っているからである」と述べました。
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