歴史の一頁;1979年のホメイニー師イラン帰還への諸反応
https://parstoday.ir/ja/news/iran-i70722
42年前のイラン暦1357年バフマン月13日(西暦1979年2月2日)、イラン・パフラヴィー王朝の主要な支援者であったアメリカ合衆国の国務省は、前日にイランへ帰還したイスラム革命の指導者・故ホメイニー師が熱のこもった演説を行い、アメリカの内政干渉的な対イラン政策に対抗する明白な立場を繰り返し示したことに対し、「これらの発言は反米的なものである」と反応しました。
(last modified 2025-06-22T07:17:28+00:00 )
2月 01, 2021 03:18 Asia/Tokyo

42年前のイラン暦1357年バフマン月13日(西暦1979年2月2日)、イラン・パフラヴィー王朝の主要な支援者であったアメリカ合衆国の国務省は、前日にイランへ帰還したイスラム革命の指導者・故ホメイニー師が熱のこもった演説を行い、アメリカの内政干渉的な対イラン政策に対抗する明白な立場を繰り返し示したことに対し、「これらの発言は反米的なものである」と反応しました。

シオニスト政権イスラエルも、ホメイニー師と革命的なイラン国民が簒奪者および侵略者である同政権に強固に反対していることを良く理解していたため、ホメイニー師のイラン帰還について懸念を表明しました。

旧ソ連の国営タス通信も、ホメイニー師の祖国帰還について反応を見せ、「ホメイニー師がイランへ戻ったことは、同国の闘争の流れを運命を決する段階へ突入させた」としました。

この日、ホメイニー師の帰還に熱狂した群衆は、同師を一目見ようとテヘラン市内の滞在先へと向かいました。ホメイニー師は、人々に向けた演説の中で、王制は理知と人権に反した政権であるとし、「すべての国民が、個別に自身の運命を決定する権利を持つ」と強調しました。

 

ラジオ日本語のユーチューブなどのソーシャルメディアもご覧ください。

https://twitter.com/parstodayj

https://www.instagram.com/parstodayjapanese/

http://urmedium.com/c/japaneseradio