イラン国会議長、「地域問題の主要原因は、米国の軍事駐留と介入である」
2月 04, 2021 17:39 Asia/Tokyo
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ガーリーバーフ国会議長とラクのフアード・フセイン外相
イランのガーリーバーフ国会議長は、西アジア地域の問題の主要原因は米国の軍事駐留と干渉であると述べました。
ガーリーバーフ国会議長は3日水曜、テヘランで行われたイラクのフアード・フセイン外相との会談で、この地域及び世界における米国の政策を批判し、「地域で現在起きている問題の主要原因は地域における米国の軍事駐留と干渉である」と述べました。
さらに、「イラク国民の要求、すなわち米軍のイラク撤退は、イラク及びこの地域の政治的および治安上の安定を確立する上で重要な要素である」と述べました。
また、「この地域に米国が駐留していることは、イラクと地域の安定、安全の確立に寄与しないことは疑いの余地がない」と述べました。
イラクのフセイン外相もこの会談で、「地域及び世界で影響力を持った重要な国であるイランとの包括的な関係の発展は、イラク政府と国民にとって非常に重要なことである」と述べました。
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