IAEA、「イランが金属ウランの製造を開始」
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イランの金属ウランの製造
IAEA国際原子力機関は声明の中で、イランが同国中央部イスファハンにある施設で金属ウランの製造を開始したことを明らかにしました。
IRIB通信によりますと、IAEAは声明の中で、「イランはイスファハンの施設にある燃料板製造工場(Fuel Plate Fabrication Plant:FPFP)で3.6グラムの金属ウランを製造した。これはテヘランにある研究用原子炉の燃料として使用されることになるだろう」と表明しました。
在オーストリア・ウィーン国際機関のイラン代表部のガリーブアーバーディー代表は10日水曜、テヘランにある研究用原子炉用に、原子炉の燃料をより進歩させるための研究開発活動を開始したことを発表し、「この活動は3段階に分けて行われる。その第1段階では、天然ウランから金属ウランを製造する」と発表しました。
また、この計画は2年前にIAEAに通知していたと述べ、「この措置は、技術の点でイランを新しい燃料の製造を開拓する諸国の一つとするだろう」と語るとともに、「これら全ての過程はIAEAに通知済みであり、IAEAの査察官も3日前にFPFPを査察している」と述べました。
イランは米国の核合意離脱後、合意に定められている内容に基づき、20%のウラン濃縮といった自国の核計画活動の一部を再開しました。しかし常に、米国政府がイラン国民に対する抑圧的な制裁のすべてを解除し、無条件に核合意に復帰するのであれば、イランもまた核合意に対する自国の責務を果たす、と強調しています。
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