2月 23, 2021 02:14 Asia/Tokyo
  • イラン中央銀行のヘンマティー総裁と駐イラン・相川日本大使
    イラン中央銀行のヘンマティー総裁と駐イラン・相川日本大使

イラン中央銀行のヘンマティー総裁と駐イラン・相川日本大使が、会談し、日本でのイラン外貨資産の使用方法を検討し、意見交換を行いました。

IRIB通信によりますと、日本大使館の要請で実施された今回の会談で、ヘンマティ総裁は、自身と日本の政府高官との前回の会談に触れ、米前政権による最大限の圧力の時代の終焉を自ら強調したことを想起し、「友好国は、政治的な圧力とは別枠で、相互協力に尽力すべきである」と語りました。

また、日本にあるイランの外貨資産の使用の必要性を強調し、「日本側は、イランによる件の外貨資産の使用や、イラン中央銀行が必要とするほかのルートへの資産移動について、イニシアチブをとるべきだ」としています。

一方の相川大使もこの会談において、イラン系企業の日本企業への債務支払いの迅速化に向けたイラン中央銀行の努力は評価に値するとし、日本にあるイランの資産をコロナワクチンの購入に使用する子を提案すると共に、日本大使館として、金融問題のより良い解決に向けた両国の中央銀行間の関係構築に配慮している旨を強調しました。

 

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