ウィーン国際機関イラン代表、「欧州3か国は決議案提出の断念で、自分自身に次の機会を与えた」
3月 07, 2021 15:20 Asia/Tokyo
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ガリーブアーバーディー代表
在オーストリア・ウィーン国際機関イラン代表部のガリーブアーバーディー代表が、「ドイツ、イギリス、フランスの欧州3か国は、反イラン決議案提出の断念で、自分自身に次の機会を与えた」と強調しました。
これらの欧州3か国は、IAEA国際原子力機関理事会の会合において、反イラン的な声明を発表したと明らかにしたものの、イランの警告を受けて、非難決議案の提出は見送りました。
イランは、そのような反イラン決議案を採択することは「非建設的」だとしていました。
イスナー通信によりますと、ガリーブアーバーディー代表は、「欧州3か国の反イラン決議案提出の断念は、外交、活発な抵抗、核分野における目覚ましい進歩の結果である」と述べました。
そして、「反イラン決議案を起草する全ての者に向けて、その段階や時期がどうであろうと、彼らが再び対立の動きを起こそうと望むなら、特に核技術分野においてのそのような行為に対して、イランは断固とした返答や反応を示す用意ができている、と警告しておく」としました。
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