3月 31, 2021 18:19 Asia/Tokyo
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米検索ネット大手グーグル社が、7回目の事前通告なしの措置として、ユーチューブへの投稿に必要とされる、イラン国営衛星通信プレスTV名義のグーグルアカウントへのアクセスを遮断しました。

グーグル社は今回またもや、ユーチューブ内のプレスTVのアカウントを遮断しており、この行動に出た理由として、ユーチューブが定める規約への違反を挙げています。

グーグル社から公表されたメッセージでは、「当社がそちらのコンテンツを確認したところ、プラットフォームのガイドラインに対するプレスTVの度重なる違反が判明した。このため、当社はユーチューブからプレスTVのチャンネルを削除した」となっています。

グーグル社がユーチューブ内のプレスTVの公式アカウントを最後に遮断したのは、昨年9月にさかのぼります。このときも、輸出法への違反を口実に事前警告なしで、プレスTVのアカウントが削除されています。

ここ数年を通じて、アメリカの通信情報技術企業は、イランのメディアに対してこの種の行動を繰り返し行ってきました。

中でもプレスTVは視聴者やアクセス者の数が多いため、他のメディアよりも頻繁にターゲットにされています。

グーグル社の最近の行動の一方で、数日前にはSNS大手のフェイスブックが、400万人近くの登録者がいるプレスTVページへのアクセスを遮断しました。

もっとも、その数日後にはこの英語放送の視聴者やフェイスブック登録者によるアクセスが再開されています。

プレスTVは、IRIB系列かつイラン初の英語による国際衛星通信ネットワークです。

 

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