イラン外務省報道官、「ウィーン協議での初期段階の合意なるものは全くあり得ない」
May 17, 2021 17:40 Asia/Tokyo
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イラン外務省のハティーブザーデ報道官
イラン外務省のハティーブザーデ報道官は、オーストリア・ウィーンでの核協議においての初期段階の合意なるものは存在しない、とし、「3分野の作業グループにおいて残された問題のかなりの部分が完了し、また一部は、より高いレベルによる政治的な決定が必要である」と語りました。
ハティーブザーデ報道官は17日月曜、4+1グループ(英独仏中露)との第1段階の合意について「そのようなものは存在せず、あらゆる下地が整うまで、一切の合意は成立しないだろう」と述べました。
また、イランがサウジアラビアとの協議で、原油売却や米の制裁回避に向けた支援を求めているとする、イギリスのオンラインニュース事業ミドル・イースト・アイ (Middle East Eye, MEE) の主張に関する質疑に回答し、「これはデマ報道であり、全く根拠がない。我々とサウジとの協議は、2国間問題及び地域・国際問題に関するものである」と述べました。
さらに、今後数日以内に有効期限が終了するイランとIAEA国際原子力機関の3ヶ月間の猶予期間に関する質疑に対し、「国会の法は、強制的なものであり、イランとIAEAの間でなされた合意はこの法律の枠内で行われており、この法は、国内施設へのIAEAのセーフガードを超える視察を停止するものだ。現在、このような視察は受け入れない。猶予期間は議会の決定により延長される可能性がある」としています。
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