1月 30, 2016 19:40 Asia/Tokyo
  • イランがエアバス社から118機の航空機を購入

イランの道路都市開発大臣が、エアバス社が、2016年に8機の航空機を、2024年までには110機の航空機をイランに引渡すとしました。

イラン道路都市開発省のインターネットサイトが30日土曜に伝えたところによりますと、アーホンディ道路都市開発大臣は、イランとフランスの航空機製造大手エアバス社との詰めの協議と、両者の合意に触れ、「イランは118機の航空機を購入しており、その内訳はエアバス320が45機、エアバス330が45機、エアバス350が16機、エアバス380が12機だ」と述べました。

アーホンディ大臣はまた、イラン高官のフランス訪問におけるそのほかの合意について、イランを国際的金融の中心とする目的での、1500ヘクタールの規模の経済特区を持つエアポートシティの建設と、イランを国際運輸の中心とするための、2500ヘクタールの広さを持つ特別自由貿易区の建設、そのほか北東部マシュハドと中部イスファハーンの空港の開発も、イランがフランス側と合意した事柄だと語りました。

イランのローハーニー大統領は27日水曜、イタリアを訪問したあと、フランスを訪問しました。

ローハーニー大統領はフランスの政府や大企業の関係者と会談し、さまざまな分野における二国間の20の協力文書に調印しました。

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