イランで、大統領選の投票受付が継続
イラン全国で第13回大統領選挙が、第11期国会中間選挙や第5期専門家会議中間選挙、第6期市町村議会選挙と共に、テヘランの現地時間18日金曜午前7時から開始され、現在も続いています。
今回の大統領選挙では、ライースィー氏、レザーイー氏、ヘンマティ氏、ガーズィーザーデハーシェミー氏の4人の候補が競い合っています。
今回の大統領選挙では、近く任期満了となる現職のハサン・ローハーニー大統領の後任者が選出されることになります。
今回の選挙では、イスラム革命最高指導者、三権の長、閣僚を含む軍・政府関係者らも投票を行っています。
ハーメネイー師はその後、「選挙の日はイラン国民の日である」とし、「今日、舞台を動かす主役は国民であり、彼らは投票により、実際に今後数年間の国の全体的・根本的な運命を決定することになる」と語りました。
ローハーニー大統領は、第13期イラン大統領選挙への投票を済ませた後、「私は国民に対し、候補者登録前の段階から現在まで存在していた問題に注目することなく、投票所において自らが支持する候補者への投票を求める」と述べています。
世界各国の大半の大手メディアや日本の報道各社も、今回のイラン大統領選挙をトップニュースとして大々的に報じています。
今回の選挙の有資格者は5931万人以上とされ、さらに国外の101か国と450の支部で同時に開催されます。
イラン護憲評議会のキャドホダーイー報道官は、人々の投票参加について「州や各都市の投票箱から得られた統計によると、参加の規模は良好だ」としました。
投票時間は18日金曜日の深夜までと発表されていますが、それ以後も有権者が投票に来た場合には19日土曜の午前2時まで投票できると発表されています。
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