イラン観光庁、「イランの文化遺産の維持のために努力」
May 09, 2016 22:18 Asia/Tokyo
イラン文化遺産・伝統工芸・観光庁のターレビヤーン副長官が、この機関はスポーツをはじめとする、あらゆる分野におけるイランの文明の遺産の維持のために全力を尽くすとしました。
ターレビヤーン副長官は、IRIBの取材に対し、各国の国民のスポーツ文化を維持するとする2016年の国際的なスローガンに触れ、「イランは世界の文明国として知られており、イラン人は太古からスポーツの問題に特別な注目を寄せていた」と語りました。
また、イラン国内での伝統的なスポーツ・ズールハーネの競技や15ヶ所のズールハーネの施設が国家遺産として記録されたことに触れ、「イラン北東部にある北ホラーサーン州の伝統的なレスリング・バーチューヘの競技やポロなどが歴史に残るイランの貴重なスポーツ文化財と見なされている」と述べました。
ターレビヤーン副長官はまた、「イランのポロ連盟の協力により、イラン伝統的なスポーツであるポロの無形文化遺産の登録申請がユネスコに送付されている」としました。
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